ブログ・アフィリエイト記事の書き方がよくわからない!
どうやったら記事って書けるの?
記事の書き方を教えてほしい!
いきなり、記事を書くって難しいですよね。でも、こんなお悩みを解決します。
ぼくはブログ歴3年で月約150万PVのブログを運営していますが、いろいろな失敗や試行錯誤を経てだんだんとブログ・アフィリエイト記事の書き方がわかってきました。
今回は「結局、記事のテンプレートはコレ」というのものを紹介しつつ、記事の書き方を一から丁寧に解説していきます。
この記事を読めば、ブログ・アフィリエイト記事が簡単に書けるようになりますよ。
記事は「価値があること」「有益情報であること」と今まで難しいことを言ってきたので、「こんなの書けない」と感じているかと思います。
でも、ブログ・アフィリエイト記事は誰でも書ける書き方があります!
まずは、基本的な記事のテンプレートや書き方を学びましょう。
目次
誰でも書ける記事テンプレート!
まず、ブログ・アフィリエイト記事のテンプレートで記事全体のイメージを持ちましょう。
この構成で記事を書けば、誰でもブログの読者が読みやすい記事を書けるようになります。
記事テンプレート
- 記事タイトル
- 導入文(書き出し)
- 本文
- まとめ
この記事テンプレートを使用して、ぼくが記事を書いていく手順を解説します。
- キーワードを選定する
- 記事構成を決める
- 導入文(書き出し)を書く
- 本文を書く
- まとめを書く
- タイトルを決定する
- 記事を徹底的にチェックする
キーワードを選定する
ブログ・アフィリエイト記事を書くとき、まず記事のもとになるキーワードを選定しなければなりません。
キーワード
理由として、ブログに来てくれる人の多くがキーワード検索をしてブログに来てくれるからです。何かを調べる時など、必ずキーワードを入力して検索しますよね。
逆に、Googleも検索されるキーワードをもとに合致する記事を探し出して検索結果を表示します。キーワードを踏まえずに記事を書いた場合、当然検索結果に表示されないので、結果ブログに来てくれません。
また、キーワードと同じような内容の記事になっていたとしても、狙った正しいキーワードを使っていなければ、全く違った結果になってしまいます。
例えば、ダイエットサプリを探している人のために記事を書いたとします。
「ダイエット おすすめ サプリ」で検索した場合、以下の2つの記事どっちに来てくれるとおもいますか。
- A記事:ダイエットにおすすめのサプリは、◯◯と△△です。
キーワード「ダイエット おすすめ サプリ」 - B記事:痩せるおすすめの食事補助剤は、◯◯と△△です。
キーワード「痩せる おすすめ 食事補助剤」
当然、Aですよね。同じような内容でもそれぞれキーワードが異なります。極端な例だったと思いますが、基本的にはこの図式(キーワード)で検索結果が決まり、表示されます。
どんなにいい記事でも正しいキーワードを踏まえていなければ、検索結果に表示されず結果、人が来てくれません。それでは意味がありませんよね。
そのため、記事は狙った正しいキーワードをもとに作る必要があります。まずは、キーワードを選定しましょう。
キーワード選定の具体的なやり方は別の記事で説明します。
なるほど、キーワードってこんなに重要なんですね。
そうなんです。同じような内容でもキーワードを意識して書いていないと検索結果が全く違ったものになってしまいますよ。
キーワード(Googleサジェスト)をしっかりと選定して記事を書きましょう!
記事構成を決める
キーワードが決まったら、記事の構成を決めます。簡単に言うと目次の部分(記事の流れ)を考えるということです。
記事構成は以下のようにSTEPを積み上げます。
- STEP1:まず自分で記事の構成を作る
- STEP2:競合サイトの記事をリサーチする
- STEP3:経験・考察・アイデアでオリジナリティーを出し差別化する
キーワード選定の段階で狙ったキーワードの競合サイトの記事をリサーチしますが、まずは自分で記事の構成を考えます。完成度としてはこの段階で70%くらいだと思います。
その上で上位1~5位をリサーチし、検索結果で上位表示されている理由(記事構成)を分析・考察します。ここで導き出した理由をもとに、よりクオリティーが高い記事構成にします。ここで完成度を100%にします。
クオリティーを上げるって具体的どんな感じ?
ケースバイケースだけど、こんな感じかな
- 目次・ボリュームを増やす
- 画像などでより簡潔にわかりやすくする
- 別視点からの独自見解・分析を入れる
- どこにも書かれていないことを書く
アフィリエイトで稼げないというほとんどの人がSTEP2・3をしていないことが多いです。ライバルを知らなければ、ライバルには勝てませんからね。
ここまでやっておけば、迷うことなく伝えたいことをしっかりと最後まで書けますし、書きたいことがわからなくなるなんてこともなくなりますよ。それにいきなり本文を書くと自分が伝えたいことに一貫性がなくなることがよくあります。
記事の根幹部分であり、一番と言っていいくらい重要な手順です。記事の良し悪しもこの構成次第と言って過言ではありません。
記事を外注する場合にも、ここがしっかりと指示できれば、どんな人が書いても最終的なクオリティーはそれほど差がなくなります。
それでは、この記事をもとにして具体的な記事構成の決め方を見ていきましょう。この記事でいうとこの部分ですね。
この記事で一番伝えたいことは、記事のテンプレートと記事の書き方(手順)です。
これをしっかりと伝えることができれば、この記事を読んでくれた方がブログ・アフィリエイト記事を書けるようになると信じているからです。
そのため、初めに一番伝えたい記事のテンプレートに関して見出しにします。つづいて、記事の書き方(手順)を伝えたいので、それぞれ手順を見出しとして抽出して記事の構成にしています。
ポイント
ぼくも記事構成の際には伝えたいことを書きだして、頭の中を整理しています。
そして、競合サイトの記事との比較でクオリティーを高めた部分は、記事構成の作り方はぼく自身の経験であることとチェック部分に関して記事にしているのはなかったので、そこは差別化できていると思います。
大事なので繰り返しますが、記事構成は記事の根幹部分で最も重要です。いきなり本文を書くのではなく、まずはしっかりと記事の構成を決めてから記事を書くようにしましょう。
導入文(書き出し)を書く
導入文(書き出し)は、記事を読んでくれるかどうかを左右する非常に重要な部分になります。
なぜなら、導入文(書き出し)で記事を読むかどうかを判断されるからです。
普段スマホで検索する時などを想像してもらうとわかると思いますが、ページを開いて書き出しをちょっと読むだけで記事を読むか戻るかを判断していませんか。
基本的に記事はほしい情報があると思ってもらった時だけ読んでもらえます。それ以外は一瞬で必要ないと判断され、ブログからいなくなり、全く読まれません。
これがユーザーの特性であり、大前提になります。
そのため、このことを理解した上で、少しでも記事を読んでもらえるように導入文(書き出し)を書かなければなりません。
導入文(書き出し)のポイント
ブログを読んでもらえるか非常に重要な部分なので、導入文(書き出し)に書くことは簡潔でわかりやすくなければなりません。そのための工夫が必要になります。
ポイント1
まず、何の記事について書かれているのかを明確にしなければいけません。何が書かれているのかがすぐにわからないとそれだけで離れてしまいます。
ポイント2
次に、ブログに来てくれた人が共感できたり、感情に触れたりするようなことを書いた方がいいです。同じ悩みを持っている人と思ってもらえると、信頼度がUPします。
ポイント3
そして、記事に書いていることを信じられるように根拠などを伝えます。書いてあることが正しいことをいうことを少しでも信じてもらえないと読んでもらえません。
ポイント4
最後に、記事を読めば悩みを解決できるとメリットをはっきり伝えます。これでちょっと読んでみようと背中を押す感じです。
この記事の導入文(書き出し)もこれらのポイントを意識して書いています。
始めはなかなか難しく感じるかもしれませんが、書けば書くだけ慣れますし、必ずマスターできます。記事を読んでもらえるように、しっかりと導入文(書き出し)を書くようにしましょう。
本文を書く
本文は誰が読んでもわかりやすい書き方があります。ブログ・アフィリエイト記事のライティングはこの書き方を知っているか知らないかです。センスは全くいりません。
この順序で記事を書いてください。
- ①結論
- ②理由・根拠
- ③具体例
見出しごとにこの流れで書くことで誰でも説得力ある記事を書けるようになります。
説得力がある理由は、ユーザーの心理の流れに沿っているからです。
記事を読んでいるユーザーは何よりもまず検索した答え求めています。そのため、答えである結論を伝えます。
つづいて、答えを読んだ時にユーザーはなんでだろうとその理由を知りたくなります。そのため、結論の理由や根拠を説明します。
最後に、理由を聞いたら「ホントかな」と疑問に感じるので、その具体例で実際にあるということを明確にします。この心理の流れと記事の構成がマッチしているので、ユーザーには説得力があるように感じます。
例え話でもいいので、必ず具体例は入れてくださいね。あるのとないのとでは説得力が大きく変わります。
この記事も同じような記事の流れで書いています。
この流れで書くことで誰でも読みやすく、説得力のある記事を書くことができます。全ての見出しをこの流れで繰り返して書けば理解しやすい記事になりますよ。
本文のポイント
本文のポイントです。
ポイント
この「②理由・根拠」は理由・根拠が明確であればあるほど説得力が増します。特にアフィリエイト商品を売る記事では特に重要になります。納得できる理由・根拠でなければ商品・サービスを購入してくれませんよ。
説得力のある具体的な根拠としては、「大学の研究論文」や「1万人以上のアンケート結果」といった圧倒的に権威があるものがベストです。記事の信頼性UPにもつながりますよ。
この流れで記事を書いていけば自然と読みやすい、わかりやすい記事が書けるようになります。あとは書いて慣れるだけです。
まとめを書く
まとめに関しては、別の締めくくり方さえあれば、特に必ず書かなければならないといったことはありません。
基本的には、総括や本文などで伝えたい重要なポイントなどをまとめれば大丈夫です。
その他には、ブログ内を周回してもらうための内部リンクをすすめたり、マネタイズのリンクを貼ったりします。
タイトルを決定する
記事構成の時点でだいたいのタイトルを考えますが、記事全体を書いた段階でタイトルを最終的に決定します。
タイトルは記事の顔と言ってもいいほど、非常に重要です。タイトルが魅力的でなければ、記事を読んでくれませんからね。
タイトルのポイント
タイトルのポイントは3つです。
ポイント1
キーワード選定の部分でも説明した通り、狙ったキーワードで検索した人にブログにきてほしいため、選定したキーワードを入れる必要があります。
キーワードが入っていいなければ、検索結果でも表示されませんし、たとえ表示されたとしてもクリックしてもらうのが難しくなります。
そのため、タイトルには必ずキーワードを入れてくださいね。
ポイント2
次に、キーワードを含め記事を読むメリットが明確に伝わるタイトルにする必要があります。
タイトルを見ただけですぐに読むメリットが伝わり、思わずクリックしたくなるようなタイトルにするということです。
例えば、「ダイエット 食事 メニュー」の場合
悪い例
キーワードはしっかりと入っているので、SEO的にはOKです。
しかし、これだと検索結果に表示されても読んでみたいと思わずクリックしたくなるようなタイトルとは言えませんよね。それだとせっかく表示されたのに勿体ないです。
良い例
この場合、キーワードをしっかりと入れた上で「健康的に1ヶ月5kg痩せることができる最適な食事のメニュー」を教えてくれるというメリットがタイトルを読んだだけですぐに伝えることができます。
それにこちらの方が、思わず読みたくなりますよね。このタイトルには読みたくなるテクニックや工夫があるからなんです。
- 数字を入れる(1ヶ月5kg)
- 経験談をいれる(健康的に1ヶ月5kg痩せた)
- 強調する(!)
- 疑問形の言葉を使う(秘訣)
こういったテクニックを使うとちょっと読んでみようと思わせられるので、アクセス数が大きく変わってきます。アクセス数を増やす必要なテクニックで、知らないともったいないです。
具体的にわかりやすくメリットが伝われば、記事を読んでくれるようになります。メリットが伝わり、思わず読みたくなるようなタイトルを考えましょう。
ポイント3
最後に、タイトルは32文字以内にまとめます。
検索結果が表示されるタイトルは32文字までです。32文字以降は切れてしまいます。どんなにいいタイトルを付けても切られると意味ないので、32文字以内でタイトルを付けましょう。
32文字以内でキーワードをいれ、メリットが伝わる思わず読みたくなるようなタイトルを付けましょう。
記事を徹底的にチェックする
最後に記事全体を徹底的にチェックします。記事は書いてしまえば終わりという訳ではありません。
というのも、書いた直後に記事を見直すとよくわからない表現やくどい言い回しなどが必ずあります。書いている時は夢中になっているので気がすきませんが、全体を通して読むと違和感を感じます。
これを放っておけば、ブログ(記事)のクオリティーにも影響し、アクセスを集めにくくなります。そうならないためにも徹底的にチェックしましょう。
チェックといっても「どうやってチェックするか」、「いつチェックするか」、「どこをチェックするか」といろいろとポイントがあります。
チェックのポイント(方法)
まずはどうやってチェックするかを説明します。
チェックする方法
書いた記事は必ずスマホでチェックするようにしてください。PCでチェックするだけでは不十分です。
理由は以下の2つです。
- 基本的にブログへのアクセスはスマホの方が多い
- PCで問題なくてもスマホでは読みにくい場合がある
ブログへのアクセスはPCよりもスマホの方が多いです。スマホは一人一台当たり前に持っていますし、通勤時や昼休みなど時間があればスマホを使っているので、当然と言えば当然ですね。アクセスが多いもので、問題ないかチェックすべきです。
そして、PCとスマホでは表示幅が違うので、PCで問題なくてもスマホでは読みにくい場合があります。スマホではより簡潔でわかりやすさが求められます。
見比べてもらったわかると思いますが、同じ内容でも見え方は全然違うと思います。PCでは問題ありませんが、スマホでは文章が折り返されるためちょっと読みにくいですよね。より簡潔にすべきです。
確かにスマホだと文字が詰まってよみにくい
だから、スマホでのチェックは欠かせないですね。
記事を書いたら、必ずスマホでチェックしましょう。
チェックのポイント(タイミング)
つづいて、いつチェックするかを説明します。
チェックするタイミング
- 記事を書いた直後
- 1週間以内
- 1ヶ月後など定期的に
ブログ・アフィリエイト記事を書いた後にチェックするのはもちろんですが、時間をおいて必ずチェックしなければいけません。
なぜなら、書いた直後に気が付かなったことに気が付くということがよくあるためです。落ちつた状態で読むと見え方で結構変わるんですよね。
そして、定期的にもチェックする必要があります。いわゆる「リライト」という作業になります。
記事は書けば書くだけライティング力が伸びます。それだけ成長するので、過去に書いた記事を定期的に読み直すと修正点に気が付くということがよくあります。
その度に修正すれば記事のクオリティーはどんどん上がっていくので、定期的に書いた記事もチェックしてくださいね。
チェックのポイント(箇所)
最後に、どこに着目してチェックするかを説明します。
チェックする箇所1
基本的な当然のチェックです。人間なので、どうしても誤字・脱字は起こりますが、数が多ければそれだけ信用がおけない印象になってしまいます。しっかり見直しましょう。
ぼくもこの記事を書いている時に「キーワード」を「キーボード」に変換ミスしていました。
流し読みみたいな感じでチェックするとスルーしてしまうので、しっかりチェックしましょう!
チェックする箇所2
ここでもう一度記事における重要なタイトル、導入文、本文をしっかりと確認しましょう。
- ポイントは押さえられているかいるか
- 簡潔でわかりやすいか
- 魅力的になっているか
最後まで読みたいと思ってもらえるように確認しましょう。
チェックする箇所3
どんなにいい記事を書いても専門用語ばかりで難しい言葉を使い過ぎていると非常に読みにくいです。
専門性が高くなればなるほどどうしても必要な場合はあると思いますが、専門用語などは説明を入れたり、予備知識がない人(誰でも)でもわかりやすいことを意識して書いてくださいね。
いい記事は誰が読んでも価値を感じる記事です!
チェックする箇所4
いくら収益を上げたいとはいえ、商品やサービスの押し売りになっては絶対にダメです。それだけでブログを読んでくれた人の信用を害します。
記事はあくまでブログを読んでくれた人の悩みを解決することです。そのために商品やサービスがあるということです。あくまでさりげなく背中を押す感じで商品やサービスはおすすめしてくださいね。
チェックする箇所5
あとからブログを始めた人が今までにブログをやってきた人に勝つためにはその人たちの記事よりクオリティーを上げることが必要です。
狙った記事のキーボードの競合サイトを必ずチェックして、その記事よりも簡潔で読みやすくて価値がある記事を書くようにしてくださいね。
考えるだけで大変な作業ではありますが、これをするのとしないのとでは記事のクオリティーが全く変わってきます。チェックを怠ってアクセス数(PV数)が落ちるのは本当にもったいないです。
苦労して書いた記事は少しでも多くの人に読んでもらえるようにしっかりとチェックしましょう。
まとめ
ブログ・アフィリエイト記事の基本的な書き方は理解できたと思います。
最後に今回の記事のポイントをまとめます。
記事テンプレート
- 記事タイトル
- 導入文(書き出し)
- 本文
- まとめ
記事を書く手順
- キーワードを選定する
- 記事構成を決める
- 導入文(書き出し)を書く
- 本文を書く
- まとめを書く
- タイトルを決定する
- 記事を徹底的にチェックする
記事構成のポイント
タイトルのポイント
- 選定したキーワードを入れる
- 読むメリットがすぐに伝わるようにする
- 32文字以内にする
導入文(書き出し)のポイント
- 書かれていること(悩み)を明確にする
- ブログに来てくれた人に共感したり、感情に触れたりする
- 記事の信頼性・根拠を提示する
- 記事を読んだメリットを提示する
本文のポイント
- 書かれている
チェックする方法
チェックするタイミング
- 記事を書いた直後
- 1週間以内
- 1ヶ月後など定期的に
チェックする箇所
- 誤字・脱字がないか
- タイトル、導入文、本文のポイントが押さえられているか
- 誰が見ても理解できる文章になっているか
- 押し売りではなく背中を押す感じになっているか
- ライバルよりもクオリティーが高いか
ポイントしっかりと押さえて、テンプレート通りに記事を書けば、簡潔で読みやすく価値のある記事が書けるようになります!
慣れるまでは大変だと思いますが、必ずマスターできるようになります。まずは記事を書いみましょう。
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